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暗室

写真クラブの師匠たちに誘っていただき、サンフランシスコまで暗室のワークショップに参加してきました。今回はナチュラ(というフジのカメラ)でとったまなとの写真を現像してみることに。
暗室といえば、赤い光のなかで、液体に紙をつけてゆらゆら写真が出てくるというイメージだったのですが、実はそれはモノクロのみで、カラーは色や露出などの設定をして機械にかけるだけで、モノクロとはまったく違う行程なのです。作業は手間がかからないのですが、カラーの場合はは全くの真っ暗での作業。紙を切ったり置いたりボタンを押したり運んだり、まっくら闇のなかでやるんです。
まずは、基本の設定から色を変えていく。1枚焼いては、もう少し薄くとかもっと青っぽくとか。当然、ときには、前のほうがよかったとかありながら、出したい色に近づけていくのです。最初は戸惑いながらも、丁寧に教えていただきやり方をマスター。しかし、自分の作りたい色を作るのはほんと難しい。でも、3時間のワークショップで、なんとか1枚、思い通りのナチュラカラーの写真を作ることができました。
すっかりはまってしまった暗室作業。でも、ちょっと大変なことに足をつっこんでしまったような・・・(汗)


by keikophoto | 2010-04-06 01:46 | 写真について
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